JRの電車に乗って天井を見上げると、でかい関東地方の路線図が貼ってある。路線図が好きでつい見入ってしまうのだが、端っこまで路線を追っていくと妙な形に広がった黄色な一角があることに気付く。
それが、鶴見線だ。川崎のひとつ隣、鶴見から出ている路線だが、支線が何本か出ているらしく、熊手のような形をしている。
以前から行ってみたいと思いつつもなかなか行くきっかけがなかった。が、最近聞いた話によると、「降りることのできない駅」があるらしいのだ。
それでは、行ってみましょう!(アトウカイさんの口調で)
(乙幡 啓子) |