17週間ぶりのパーフェクト!!
1週間を振り返る(東京都心周辺) 予報は前日夜に
こちらでやってます。
長い長いトンネルを抜けた!
ひさびさ17週間ぶりに、一週間まるまる当たりのパーフェクト!!
秋空に負けないくらいの澄んだ青空が、心の中に広がった。
日曜(28日)は昼間に思ったより晴れたけど、それくらいは良しとしよう。
前回のパーフェクトは、なんと梅雨入り前。
梅雨~夏は、細かい雨雲にほんろうされて、成績が下がりがちだった。
やっと成績が安定してきたということは、細かい雨雲が出にくい季節になってきたということ。
そんなことで感じる季節の変化。そろそろ秋本番です。
今週は言いわけしなくていい成績!
元・台風16号は日本海を通って30℃超えも
先週の注目ポイントは、台風16号がどこを通るかだった。
けっきょく、温帯低気圧に変わりながらも日本海へ。 南から暑い空気を引き上げる役割をして、九州~関東では気温上昇。 木曜(25日)~日曜は、あちこちで30℃を超えた。
東京は28.5℃が最高だったが、南から来た台風17号が、涼しい北東風を引きずり込まなければ、30℃を超えていたはずだ。
朝と夜は秋、昼間はちょっと夏が残る気温。 夏が土俵際で、最後の最後の粘り腰を見せている。
次の台風が北上の気配。秋の高気圧がブロックできるか?
台風17号が東へそれたと思ったら、もう次の台風が南海上で発生する。
次の台風も北上傾向。 今週後半~来週明けに、日本にどこまで近づくか。
ポイントは、日本列島を覆う秋の高気圧。 モンゴルあたりから来て、太っていて、強い。相撲で言うなら横綱級。
秋の高気圧が台風を押し出すか、それとも、台風が横綱のスキをついて飛び込んでくるか。
今週の気圧配置。秋の高気圧に、南から台風が挑む構図。
高気圧が跳ね返すか、台風が突っ込むか、の勝負。
もし台風が北上すれば、今週末の天気は悪化。 直撃はなくても、北側の雨雲がかかる可能性がある。
今のところ、台風が接近するかは五分五分。
結果は来週!
今週の格言
『モンゴルからの秋の高気圧は横綱級。 台風を跳ね返すことが多いが、スキを見せることも。
』
昔、気象予報士が宇宙飛行士になる朝ドラがありましたが、宇宙から天気予報したら、予報は良くなりますか?
10年ちょっと前にありましたね。 たしか、宇宙から雲を見たら、気象衛星ひまわりより早く、台風の卵が見つけられるといった話だったと思いますが、今なら無駄な努力になってしまいます。
今は、気象衛星がすごい。
しかも、10月に打ち上げられる予定の新しい気象衛星(ひまわり8号)は10分毎の観測。 日本付近にしぼると、2分半ごとの観測です。 人が食事やトイレなどで見逃している間も、ちゃんと監視します。
当時は、衛星の観測が1時間に1回で、たしかに宇宙から人が見るのも有り得なくはないなぁと思いましたが、10年ちょっとの技術の進歩に感動します。
そういや、この朝ドラのあとは、気象予報士の受験者数が増えました。 最近、受験者数が減ってきてるし、また誰か気象予報士のドラマ作ってくれないかなぁ。
10月に打ち上げられる予定のひまわり8号のイメージ。気象庁HPより
詰め天気
先週の問題は、
こちらでした。
正解と次の問題は、来週アップします!
追加のヒントは、「前線からは離れているので…」です。ちなみに、この日の天気は、かなり話題になりました。
解答はこちらから↓