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年末年始とくべつ企画
 
貧乏国盗り合戦

戦国時代、武将たちは自分の領地を広げようとやっきになっていた。今のように交通網が発達していない時代のことだ。さぞや苦労したに違いない。

では今ならもっと楽に自陣を広げることが出来るのではないだろうか。実際に戦うのは嫌だけれど、領地の取り合いの部分だけやってみたい。やってみないか?

このものすごくわからない呼びかけに応じてくれた武将が3人、僕と合わせて4人で戦うことになりました。

これは現代によみがえった国盗り合戦です。

安藤 昌教


武将っぽく撮りたかったんだけど、なんだこの地味な絵は。


貧乏国盗り合戦のルール

・国は現在の県境を境とする

・国(県)は、入って最初にその旨を全武将に一斉メールした人のものになる

・ただし電車で通過しただけではカウントされない。降りて駅から出ることではじめて領地となる

・交通費、食費など、今日かかるすべての経費合わせて1万円以内におさめること

・10時に東京駅をスタートして、17時の終了時点で都内に帰ってきていること

国力1万円の武将たちが繰り広げる、その名も貧乏国盗り合戦である。目指すは天下統一、いざ、出陣じゃ。


いくぶんテンションに差があるように見えるますが、よく見て欲しい、右の二人も拳を握りしめているのがわかるだろう(むりやり)。

今回この企画に参加するのはこの4人。


特徴:関東在住3年目。いまだ埼玉と東京の境界がわからない。
特徴:北海道出身のため県境という概念がない。好きな動物はゴリラ。
特徴:一日一食で動ける燃費の良さ。暑さ寒さなど過酷な環境にも強い。
特徴:本職は観光ガイドを作る編集者。土地勘はあるがおなかがすきやすい。

東京駅でスタートをを切ってからはそれぞれの戦いになる。ここから先は一人ずつこの日の様子を振り返ってもらった。

最後に笑うのは誰だ。


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