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コネタ


コネタ333
 
中国のお菓子には変な日本語がいっぱい!


以前掲載されたコネタの中国の駄菓子はウケが良かったらしい。おっし、それじゃもういっちょ書いたるわい!

ということで今度のターゲットは中国の駄菓子ならぬフツーのスーパーや売店とかで売っているお菓子。パッケージは一見普通だが、笑える変な日本語が書かれたお菓子が実に多い。

駄菓子は中国に行ってもなかなか見つからないが、これらはどこの大都市だろうが農村だろうがどこでも売っている。中国へ旅行へ行ったらぜひスーパーへ行っておいで。そこは笑いという宝がごろごろあるぞよ。

ライスマウンテン


変な日本語のお菓子って何だ?百聞は一見にしかず。まずはライスマウンテンのお菓子コレクションをご覧あれ。


この豆のパッケージの後ろには意味不明日本語の羅列 しゃぶしゃぶなのか?

なにぬゐってなんて適当な。 ハットリ君か伊藤四郎が名づけたのか?「にん」

バナナ、コクみそ味。 もれちゃまずい。

嘘つけ! 香ばしいらしいけどよくわからないさトイ

最初巨泉に見えた。ってみえないか。

字がでかいのがナイス。

「ぜいざん」なんというかすごい響き。 カツとは縁のなさそうなビスケツ

くだものあじって何味よ?
かに風味のオレンジ。んなこたぁない。

 お楽しみいただけましたでしょ〜か?
スーパーへ行けば必ずひとつふたつ、いやそれ以上面白パッケージのお菓子が見つかるだろう。
探し方は簡単で、目を血まなこにして探す必要はなく、日本語がかかれたお菓子を探すだけで充分。
なんたって、ほぼ書かれた日本語はほぼ100%間違っているのだ。
なんでそんなに間違えるのかはわからないが、とにかく日本語が書かれているとクオリティが高そうに見えるのだとか。

 これらのお菓子は大体一個2元から高くても8元くらいまで。最近は円高な日々で中国元が安く得られ、1元が12.5円くらいなので、25円〜100円くらいで気軽に買える。パッケージは面白いし、おまけに中身の味は未知数。旅行に来たとき、このようなお菓子を探すだけでも中国を堪能できるのではないだろうか。

 中国はデカイ。15億いるとかいないとかいう大地の上には、無数のお菓子会社があり、数かぞえきれないほどのお菓子製品が売られている。同じ町のあるスーパーとあるスーパーで全く売られているものが違うこともある。変な日本語が書かれたお菓子を買いまくってコンプリートしたつもりでも田舎の商店にいったらまた新たな面白製品が売られていることもある。中国では日本だったら「かっぱえびせん」や「コアラのマーチ」に当たるような定番お菓子がほとんどない、まさにお菓子戦国時代(なのか?)、今回のお宝を沢山集めるには努力、根性、忍耐が必要なのだ。



 

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